冷え性で手足が冷たくなる本当の理由

「冬になると手足が氷のように冷たい」
「夏でも足先が冷える」
「温めてもすぐ冷える」
冷え性は体質だから仕方ない――
そう思われがちですが、実は明確な“原因”があります。
手足が冷たくなる本当の理由は、
血流と自律神経のコントロール異常にあります。

本記事では、臨床現場で多くの冷え性の方を診てきた経験と、西洋医学・東洋医学の両視点から原因を解説します。

当院で多い冷え性のタイプ

当院で多いのは、次の3タイプです。

✔ デスクワーク中心で運動不足
✔ ストレスが強く常に緊張状態
✔ むくみやすく下半身が重だるい

特に女性では、

  • ホルモンバランスの変動
  • 筋肉量の少なさ
  • 貧血傾向

が重なり、末端冷え性を引き起こします。

温めても改善しない方の多くは、
「熱が作れない」「巡らない」状態です。

医学的に見る冷え性の原因

① 血流不足(末梢循環障害)

手足は心臓から最も遠い部位です。

血液は、

心臓 → 太い血管 → 細い血管 → 毛細血管

と流れますが、ストレスや緊張が強いと血管が収縮します。

その結果、

✔ 末端まで血液が届かない
✔ 酸素と栄養が不足
✔ 熱が運ばれない

これが手足が冷たくなる最大の原因です。結果として、慢性的なこりへとつながります。

② 自律神経の乱れ

ストレスや睡眠不足により、

交感神経優位(緊張状態)が続くと
血管は常に収縮します。

特に、

  • 常に考え事をしている
  • 呼吸が浅い
  • 肩がこりやすい

方は要注意です。

③ 筋肉量不足

筋肉は“熱を作る工場”です。

特に下半身の筋肉量が少ないと、
基礎代謝が低くなり、体温が上がりません。

女性に冷え性が多いのは、
男性より筋肉量が少ないためです。

④ ホルモンバランスの影響

女性ホルモン(エストロゲン)は血管拡張に関与します。

  • 生理前
  • 更年期
  • 妊活中

などホルモン変動期は冷えが悪化しやすくなります。

⑤ むくみ・水分代謝の低下

東洋医学では、

冷え=「気血水の巡りの低下」

と考えます。

水分代謝が悪いと、
冷たい水分が下半身に滞り、冷えを強めます。化しやすくなります。

なぜ温めるだけでは不十分か

カイロや厚着で温めても、

✔ 血流が改善していない
✔ 自律神経が整っていない
✔ 筋肉量が増えていない

場合、根本解決にはなりません。

重要なのは、

①熱を作る力
②熱を運ぶ力
③巡らせる力

を同時に高めることです。

再現性のある改善法

 1. 下半身の筋力トレーニング

スクワットやヒップリフトで熱産生を高める。

2. 深い呼吸の習慣

横隔膜呼吸で副交感神経を優位に。

3. ふくらはぎのポンプ機能改善

足首運動や軽いウォーキング。

4. 入浴で深部体温を上げる

シャワーのみはNG。38~40℃で15分。

5. 鉄・タンパク質不足の改善

貧血傾向は冷えを悪化させます。

冷え性は「体質」ではなく「状態」

冷え性は改善可能です。

手足が冷たいのは、

身体が
「巡っていない」
「作れていない」

と教えてくれているサインです。

正しく整えれば、
末端まで温かい身体は作れます。一度ご相談ください。

まとめ

冷え性で手足が冷たくなる本当の理由は、

  • 末梢血流不足
  • 自律神経の乱れ
  • 筋肉量不足
  • ホルモン変動
  • 水分代謝低下

温めるだけでは不十分。

作る・巡らせる・整える。

それが根本改善への近道です。

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