眼精疲労が首や肩の痛みにつながる原因とは?
― 目の疲れが全身の不調を引き起こす本当の理由 ―

「長時間スマホやパソコンを使うと首や肩が痛くなる」
「目が疲れると頭痛や肩こりまでひどくなる」
「マッサージしてもすぐ元に戻る」
この症状は単なる肩こりではなく、
眼精疲労が引き金となる筋緊張の連鎖反応によって起こります。
本記事では、施術現場で多く見られる症状の関連性と、医学的視点から原因を解説します。
当院で多い関連症状
デスクワーク中心の方やスマートフォン使用時間が長い方に、次のような組み合わせが多く見られます。
✔ 目の奥の重だるさ
✔ 首の付け根の張り
✔ 肩こり・背中の緊張
✔ 頭痛や集中力低下
首や肩を施術しても改善が不十分な場合、
目の酷使による緊張状態が関係しているケースが非常に多いです。
眼精疲労が首肩痛を引き起こす仕組み
① ピント調節筋の過緊張
長時間の近距離作業では、目の中の筋肉(毛様体筋)が緊張し続けます。
この状態が続くと、
✔ 目の奥の疲労感
✔ ぼやけ・かすみ目
✔ 頭重感
が生じます。
筋肉の緊張は神経反射を通じて、首周囲の筋緊張を引き起こします。

② 前傾姿勢(ストレートネック)の誘発
画面を見る姿勢では、
- 頭が前に出る
- 顎が突き出る
- 首のカーブが失われる
状態になります。
頭の重さは約4〜6kgあり、前傾するほど首への負担が増加します。
結果:
✔ 首の付け根の痛み
✔ 肩こり
✔ 背中の緊張
が起こります。

③ 自律神経の乱れ
目の酷使は交感神経を優位にし、
- 筋肉の緊張持続
- 血流低下
- 回復力の低下
を招きます。
これにより、肩や首の筋肉が慢性的に硬くなります。

④ 血流低下による疲労物質の蓄積
筋肉が緊張すると血流が悪化し、
✔ 酸素不足
✔ 老廃物の蓄積
✔ 痛み物質の増加
が起こり、コリや痛みとして感じられます。などホルモン変動期は冷えが悪化しやすくなります。

⑤ 呼吸の浅さによる筋緊張
集中作業中は無意識に呼吸が浅くなります。
浅い呼吸は、
- 首・肩の補助呼吸筋の過活動
- 肩の挙上
- 筋緊張増加
を引き起こします。

首肩だけの対処では改善しないのか
首や肩を揉むだけでは、
✔ 目の筋緊張
✔ 姿勢不良
✔ 自律神経の緊張状態
が改善されないため、再発を繰り返します。
重要なのは、
目・姿勢・神経バランスを同時に整えることです。
改善のための具体策

1. 20-20-20ルール
20分作業 → 20秒 → 20フィート(約6m)先を見る。

2. 画面の高さを目線に合わせる
前傾姿勢の予防。

3. 首・肩のストレッチ
胸を開き、肩甲骨を動かす。

4. 深い呼吸を意識
副交感神経を優位に。

5. 目を温める
血流改善と筋緊張緩和。
こんな症状は要注意
- 頭痛が頻繁に起こる
- 目の奥の強い痛み
- 吐き気を伴う疲労
- めまい・視界の異常
医療機関での評価が必要な場合があります。
まとめ
眼精疲労が首や肩の痛みにつながる原因は、
- 目の筋肉の過緊張
- 前傾姿勢の増加
- 自律神経の乱れ
- 血流低下
- 呼吸の浅さ
首や肩の痛みは、
目の酷使が引き起こす全身反応の可能性があります。
目・姿勢・呼吸を整えることで、症状は大きく改善します。
あわせて読みたい→日常生活でのお悩み
施術メニュー・料金

お電話でのご予約・お問い合わせ
電話でのご予約はつながらない場合もありますので、ご了承下さい。080ー5214ー2895Office hours 9:00 - 19:00




